2002.02.18
NEWS
映画ロケ協力可能施設(大阪府内市町村分)まとまる
大阪商工会議所・大阪府・大阪市などで構成する映画ロケの誘致・支援組織「大阪ロケーション・サービス協議会」(会長=大野隆夫・大阪商工会議所専務理事)は、このほど大阪府内市町村の協力を得て、各自治体が所管する撮影協力可能施設を取りまとめた。
今回新たにリストアップされたのは358施設で、既に登録されている大阪府・大阪市関係施設(130施設)と合わせ総計488ヵ所となった。内容は、市庁舎や公園、スポーツ施設をはじめ、一般にロケが難しいとされる幼稚園や小中学校、病院、消防署、下水処理場、さらには重要文化財や葬祭場まで多種多様で、当地で撮影可能なシーンが大幅に増加することになる。
大阪ロケーション・サービス協議会は、平成12年2月に設立された我が国初のフィルム・コミッションで、これまでに映画・ドラマ・コマーシャルフィルムなど合計約70作品の撮影に協力している。
当協議会の事業開始3年目となる14年度は、地元自治体の一層のバックアップを得て、積極的なロケ誘致や府民・市民のロケ協力気運醸成に弾みをつけていく。
○大阪府内 映画等撮影協力可能施設一覧