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2006.10.04

NEWS

第2回映画検定のお知らせ
【はじめに】
 映画が誕生しておよそ110年の時が過ぎました。
 映画の誕生はフランスのリュミエール兄弟によるシネマトグラフの一般公開(1895年12月28日)とされています。20世紀の100年の間に世界では数々の名作がつくられ、多くの名優、スターが生みだされました。こうした傑作の数々は色褪せることなく今でも上映され、スターたちは伝説となって語り継がれています。そんななか日本は20世紀の初頭から映画製作を開始し、映画先進国として古くから世界の映画祭で高い評価を受け、質、量ともに大きなものを残してきました。
 映画という映像メディアは活字メディアとは異なる、膨大なヴィジュアル情報を有していて、映画を通してそれぞれの時代を知ることができます。映画はエンターテインメントであると同時に、多くのことを学ぶことが出来る「時代の扉」でもあるのです。
 映画のことを知れば知るほど、映画は楽しいものになっていきます。そこで、映画をもっと楽しむための、腕試しの道場のようなものとして、映画検定試験を発案しました。決して堅苦しい資格試験ではありません。そして、映画検定試験によって、日本が誇る映画文化の継承にも役立てればと思っています。娯楽映画から芸術映画まで、映画検定試験が刺激になって、もっともっと多くの人たちに見てもらえればと願っています。


★映画検定実施要綱★
【実施要領】 1級、2級、3級、4級 
        ※2~4級はマークシート方式、1級は記述も含む。

【試験日】 2006年12月3日(日)

【願書受付締切】 郵便/10月25日(水)
           インターネット/11月2日(木)
           セブンイレブンマルチコピー/11月2日(木)

【受験資格】 学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません。ただし1級受験は2級合格者のみとします。

【検定料】 1級 4,900円/2級 4,500円/3級、4級 4,000円

【試験会場】 札幌、仙台、東京、新潟、富山、名古屋、三重、関西、広島、香川、福岡(予定)

【主催】 株式会社 キネマ旬報社/キネマ旬報映画総合研究所


【受付方法】
◆郵便局にてお申込みの場合
8月下旬より一部の書店・映画館にて願書を無料で配布、また10月上旬号よりキネマ旬報にも「申込書」を添付しております。願書、またはキネマ旬報についている「払込取扱票(申込書)」にご記入の上、お近くの郵便局にて検定料を払い込んで下さい。

◆インターネットでお申込みの場合(9月初旬より受付開始)
http://www.kinejunsoken.com/eigakenteiより手順に沿ってお申込み下さい。お支払い方法はクレジットカード決済かコンビニエンスストアにてお支払いとなります。

◆セブンイレブンマルチコピーでのお申込みの場合
セブンイレブンのマルチコピー機から手順に沿ってお申込み下さい。終了後、レジにて検定料をお支払い下さい。


【お問い合せ先】
映画検定事務局 TEL:03-6439-6504
月~金(祝祭日を除く)10:00~17:00
〒107-8563 東京都港区赤坂4-9-17赤坂第一ビル
株式会社キネマ旬報社/キネマ旬報映画総合研究所


【各級の内容と程度】
◆4級
20代、30代の若い世代の方を対象とし、90年代以降の作品を中心に、映画史では欠かすことの出来ない古典や、監督、俳優、簡単な映画用語を含む、基礎知識を問う。映画ファン入門コース。
◆3級
映画全般を通して、映画史に欠かすことの出来ない古典、多くの観客を集めた作品、映画会社、監督、俳優、スタッフや簡単な映画用語についてを問う。映画ファン初級コース。
◆2級
映画全般を通して、映画史に欠かすことの出来ない古典のみならず、B級作品、カルト作品も対象とし、あらゆる映画について、その知識を問う。映画史、映画用語、興行関連なども対象とする。映画ファン上級コース。
◆1級
映画全般を通して、あらゆる映画をあらゆる角度から問う。また映画史、映画用語、興行関連など映画周辺の知識についてもより深いレベルで対象とする。映画ファン達人コース。

映画検定公式問題集

映画検定公式問題集

前回の試験風景

前回の試験風景